この絵の 作者から
声をかけてもらうと
いつも 心が おだやかになります
だから
こんな すてきな絵が
描けるのだと 感じます
5年生の
宿泊体験学習で
制作した作品も 見事ですね!
しばし おどり場に 足を止めると
あの日の 思い出が
よみがえってきます
朝の わずかな時間は
大変 貴重です
6学年では 秋の作品に
貼りかえるようです
写真のように
落ち着いた 朝の時間を過ごせることは
とても とても 幸せなこと
でも
各教室を まわりながら
今 ここに見えていないことにこそ
思いを寄せなければならないとも
思っています…
学校は
人間関係を学ぶ
格好の場所です
特に
小学校や中学校では
「似た者同士」の間で起こる
トラブルも 相当数あります
相手に 自分と似た感じ方や考え方を見つけ
好意を抱いたり 仲よくなったりするのですが
相手に期待するあまり
裏切られたときの 失望感や不満が
大きくなってしまうことがあります
また
相手に 自分と似た一面があるため
相手の欠点や違いが
より際立って
自分の嫌な部分を
相手に見てしまうこともあります
そして
自分と似ている面が
自分よりも 優れていると感じる場合には
劣等感が生じることもあります
「似ているからこそ ゆるせない」
という
人間ならではの 複雑な感情が
自然に わきあがってしまうのです
くっついたり はなれたり
またくっついたり はなれたり…
そんな 子どもたちの様子を見ていると
気が短い私は
「ちゃんと 思いを伝え合いなさい!」
と言いたくなるのですが
まずは
心を落ちつけて 見守っています
いくら 似ていても
相手は 自分ではありません
伝えるべきことは
互いに
しっかりと 伝え
相手を 客観的に見ていく努力を
していきたいものです
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