2026年1月19日月曜日

子どもを 信じて




空気が きりりと冷える朝 

子どもたちは 

白い息を 揺らしながら 

いつもの道を 歩いてきます

 





高学年に 近づくほど 

心の奥に 

小さなざわめきが 生まれます 


昨日まで 気にも留めなかったことが 

急に 重たく感じたり 

友だちの言葉が 

長く 影を落としたりします






その揺れは 

成長の証であり 

自分の世界を 

自分の足で 歩き始めたしるしです






守りたくなる 気持ちは 

親のあたたかさ そのものですが 

ときに 

その手を 少し緩めてみると 

子どもたちは 

自分の力で 

凍った道を 踏みしめる強さを 

そっと 取り戻します





そして 

親の心が 穏やかに整っているとき 

その落ち着きは 

子どもたちの 胸にも 

やわらかな余裕となって 届きます 


まるで 

家の灯りが 

遠くからでも 道を照らすように







子どもの世界のことは 

できるかぎり 

子どもたちに 任せてみる 


その静かな 信頼が 

やがて 

「自分で越えられた」という 

確かな 希望の光になります

 

遠すぎず 

近すぎず 

信じて見守るという 距離の中で 

子どもたちは 今日も 

少しずつ 

前へ 進んでいきます







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